IBMiのシステムセキュリティ/　iSecurity [ソリューションの特徴] iSecurityは、IBM i (System i,iSeries,AS/400)のセキュリティ機能を総合的に補完・強化するソリューションです。重要ファイルの不正な ダウンロード・アップロードの防止、社内・外からの重要ファイルへの アクセス監視などを行い、お客様の環境を総合的に保護します。 IBMiの操作に慣れていない監査部門の方でもPCの画面からiSecurityのログにアクセスしてデータの解析を行うことができます。また、一般的な設定についてもPCから行うことができるので、設定がより直感的にわかり易く、複数のIBMiにiSecurityが導入されている場合にひとつの画面から操作できます。 [対象業種]　業種依存なし（IBM iをお使いのお客様全て） [機能一覧] １、FTP、データ転送、ODBC接続などによる不正ダウンロードを防止 ２、重要なファイルのアクセス監視及び変更履歴監視 ３、ユーザーの操作履歴を画面で記録（画面遷移の記録） ４、ログオンしたまま放置された端末の不正使用を防止 ５、不当なパスワードの作成防止 ６、不正アクセスログに対するリアルタイム検知（メッセージ送信やアクションを実行） ７、ユーザープロファイルの一元管理（一覧表示、変更、） ８、監査帳票・アクセスログ集計帳票を簡単に作成可 iSecurityは８つのアプリケーションで構成されています。 ・Firewall+++ 　　FTPやファイル転送、エミュレーター接続などの外部アクセスをユーザー、IP,ファイルレベルで制御することで、不正アクセスを防ぎます。 ・Capture+++ 　　一定時間放置していた端末に画面ロックをかけることができ、システムや機密保護ファイルの改ざん行為を防止することができます。 ・Password+++ 　　ユーザーがパスワードを変更するときに、想定されやすいパスワードに変更できなくすることができ、既存のユーザーになりすまされる危険性を減らします。 ・Audit+++ 　　ファイルへのアクセス、作成、削除やシステム値の変更などの活動ログを取得することができることに加え、よりニーズに合った帳票を簡単に作成することができます。 ・Action+++ 　　あらかじめ設定した条件に合致したアクセスがあった場合にシステム上のコマンドを自動で発動させます。緊急時、即座に対応を取らなければならない状況の時に役立ちます。 ・Screen+++ 　　スクリーンコピー自体をログとして取得する機能で、誰がどのような行為を行ったかをグラフィカルに追跡することできます。 ・Journal+++ 　　ファイルに修正が加えられた時に、『いつ』、『誰が』という情報に加えて、レコードの更新前と更新後の値の変化も表示させることができるので、重大な誤修正が行われてしまった場合の対応を取るときに役立ちます。 ・Document+++ 　　FirewallとAuditで取得したログを用いて、アクセス分析レポートを作成することができ、セキュリティをより強化することに繋げられます。 オプション ・AP-Journal データベースへの変更を記録・監視して、IBM i （System i、iSeries、AS/400）の内部統制のレベルを飛躍的に高めるツールです。 ・Authority on Demand IBM iオン・デマンドで特殊権限を認可し、アクセス権限の管理を適切に行うことができます。 [販売価格] 　 　●標準パッケージ　モデル：E4A　1,313,000円（税別、サポート別）～ 　●個別モジュール　モデル：E4A 　　・Audit+++ / Firewall+++ / Capture+++ / Action+++ 各393,000円（税別、サポート別）～ 　　・Password+++, Screen+++, Journal+++　各196,950円（税別、サポート別）～ 　●オプション　モデル：E4A 　　・AP-Journal　656,500円 　　　※標準パッケージ、或いは個別モジュールを2つ以上購入されますと、40％OFFでご提供いたします 　　・Authority on Demand　393,900円　　 （ご注意）IBM iのモデルによって価格が異なりますので、お問い合わせください。 [動作環境] ・IBM i (System i,iSeries,AS/400)　OS/400 V5R1M0以上 （※V5R1M0より以前のバージョンをお使いのお客様でも、個別にご対応させていただきます） ・PC　　Windows 2000, Windows XP [導入事例] http://www.sct.co.jp/product/jirei.html