UOS北海道支部
札幌市若者支援センター向けロボットプログラミング教室
を開催しました!
8月21日に、「札幌市若者支援センター向けのロボットプログラミング教室」をUOS北海道支部会員である(株)GKI様の教室を使わせていただき、開催しました。
今回、開催したロボットプログラミング教室(以降、ロボラボと言う。)は、主に関東支部では盛んに開催されておりますが、UOS北海道支部としては初めての主催でした。
参加した生徒のみなさんは、心に何らかの傷を負い一般社会に馴染めずひきこもってしまった若者達だった為、いろいろな事に気を遣ったロボラボとなりました。
しかし、ロボラボが始まると主催者側の心配をよそに、みなさん講師の話に集中し、またユーモアあふれるやりとりも多くあり、笑顔と笑いの絶えないロボラボとなりました。
日 時 | 2017年8月21日(土)13:20~16:00 |
会 場 | 株式会社GKI 札幌ラーニングセンター 9階教室 |
参加者 | 公益財団法人さっぽろ青少年女性活動協会 若者支援総合センター に在籍する |
15歳~21歳の8名 + 引率2名 | |
教室補助要員として、支部メンバー6名 ボランティア1名 |
いよいよ北海道支部初のロボラボ開催です。 生徒さんたち、少々緊張気味ですね! |
今回のロボラボで使用した「レゴ@マインドストーム@EV3」です。 個人的に、欲しくなっちゃいました。^^; |
講師の話しにも熱が入ってまいりました。
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生徒たちも真剣です!!
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女子生徒も「わからな~い!?」と言いつつ、 授業に付いてきました。 |
生徒さんたちの授業風景を見ながら、 自然と笑顔になる大人たち。 |
さてさて、車型ロボットは動くかなぁ~? | コース通りに車型ロボットが動きました! 最後は、完走のファンファーレ♪で締めくくられました。 |
参加したみなさんは、車型ロボットの基本的な動きを一つ一つプログラミングで動かす事を学び、最後には基本動作の組合せで、講師の先生が与えたコース通りに車型ロボットを動かす事を体験しました。
講師からは
「車型ロボットを自分の思い通りに動かすためには、作成したプログラムのテストと調整の繰り返しです。」
「これらの作業は、我々システムエンジニアやプログラマーが日々行っている作業です。」
「失敗することを恐れず、失敗から得る知識を身につけて強くなってください!」
というお話があり、私たちも大変勉強になりました。
【生徒さんたち・引率者の感想】
女性陣からは、「難しかったけど、たのしかった。」
男性陣からは、「もっと難しいのにも挑戦したい!!」
生徒たちから、普段のプログラムでは聞けない前向きな意見が聞けて、良かった。
今回のロボラボを体験した生徒さんたちが、プログラミングという作業の大変さと自分の思い通りに車型ロボットが動いた時の嬉しさや喜びを体感し、自分達の限られたコミュニティーから一歩踏出す一助になればと思いました。
この度UOS北海道支部の社会貢献活動として、初めて15歳~21歳の若年層を対象にロボラボを実施しましたが、9月後半か10月中に第二回目として、20代後半~30代後半世代のひきこもりの方々を対象に開催を予定しております。
最後に、ロボラボを開催して頂いた、(株)GKI様、個人でボランティア参加頂いた方、補助要員で参加した支部会メンバーに感謝致しますと共に、本活動が第二回目、第三回目・・・・と継続していけるよう、今後ともご協力の程、宜しくお願いします。